こんにちは。マナー講師の須釜 崇枝です。
カラダに良いものを食べることはマナーに繋がります。
パリの五つ星ホテル ブリストルでスー シェフ (副料理長)を務めていらっしゃる、安發(あわ)シェフに作り方を教えていただいた、スープ ピストゥ。
今では私の得意料理(?)の一つです。
仕上げに生ハムとバジルをお鍋に入れて出来上がり。
食べるときにもバジルソースを添えるので、バジル好きにはたまらない一品です。
このお料理には、ブイヨンやコンソメの素のような化学調味料はまったく使われていません。
このスープのおいしさの素は、煮詰めることで凝縮されたお野菜の旨み。
カラダは食べるものでできているということは、誰でも知っていることですね。
食べるものはカラダだけではなく、精神状態や心の状態にも作用します。
身体によくないものが多く含まれる食事に偏っていると、常にイライラしたりキレやすくなったりすると言われています。
いつも何かに苛立っていると、自分に対してもやさしくなれませんよね。
ましてや、ひとに対してやさしい気持ちを持つ余裕などなくなってしまうでしょう。
健全な心を育てるには、自分が食べるものに気を配ることが大切です。
マナーとは、お互いを思いやる気持ちからなりたっています。
そのためには「空腹が満たされればなんでもいい。」ではなく、自分が口にするものに関心を持つことが大切です。
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